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    Thailand Supercross 2015, Final Round at Thailand Circuit




    12月5,6日、タイはタイランドサーキット特設コースにて開催された

    「Thailand Supercross 2015, Final Round at Thailand Circuit」に行ってきました。

    タイの12月は日本の冬を全く感じさせない真夏の陽気でした。それでも、タイの1年の中では12月は

    比較的過ごしやすい時期のようです。それでも日中は35度に達する猛暑でしたが、取材した土日は風もあり

    空気も割と乾燥していたので、「暑くていてもたってもいられない!!」みたいな暑さではありませんでした。

    ある意味、この時期のタイは雨も少なく飛行機代も安めなので、お得に過ごせるかもしれませんね。

    さて、1枚目の写真。タイの自動車やタクシーには頻繁に見られる花飾り。これ、交通安全のお守りの花だそうです。

    なので、ピットではいくつかのチームのマシンにこうした花飾りがつけられていました。華やかでいいですね。

    これ、車内に飾るととてもいい香りがするんですよ。バンコクの花市場に行ったら、このお花が”ドーーーン”と

    売られていました(笑)









    Thailand Supercross 2015のレースフォーマットは、土曜日に練習走行、そして日曜日に一発勝負の決勝レースが

    各クラス別に行われます。しかも当日の練習走行無し、決勝時のサイティングラップもなしでいきなりレーススタート!な感じなのす。

    これは、詳しい事情が分からないのですが、当日衛星テレビで生中継されていて、

    ライブで観ている視聴者に飽きさせない工夫なのかな?とも思うのですが、そんなフォーマットでタイスーパークロスは行われています。

    スタートも写真の通り、全日本モトクロスに負けないカッコいいスタートシーンとなる訳ですよ。









    日本からは「ユータ!」池谷選手が参戦。

    最終戦が行われる前までは、ランキング2位につけていて、池谷選手がトップフィニッシュし、ランキングトップのチャイヤン

    選手が4位以下でフィニッシュすれば、シリーズチャンピオン獲得のチャンスがありました。

    そんなプレッシャーの中、決勝レースでは果敢に攻めた走りを魅せた池谷選手。序盤から2位を走行し、トップを行く

    ターボ選手に食い下がろうと攻めの走りを魅せます。しかしミスもありトップのターボ選手にはなかなか差を縮めることが

    できませんでした。












    レースはスタートから飛び出したターボ選手がそのまま逃げ切り優勝を飾りました。

    彼はタイでプロライダーとして契約しているそうです。どんな国でも実力さえあれば、モトクロスで

    プロライダーとして食べていける。そんなことを感じました。

    だからこそ、日本のモトクロスライダーの方々はもっと海外にも目を向けて欲しいと思う。

    自分が活躍できる場所をもっと貪欲に探してみてもいいのではないでしょうか?

    今回の池谷選手にしてもそうですし、勝谷選手もそう。もっと自分が活躍できるフィールドをもっと広い視野で

    見てみると、感覚が変わると思いますよ。少なくとも私は今回の取材を通じて、痛烈に感じました。












    シリーズTOP3の写真です。

    真ん中にシリーズチャンピオンのチャイヤン選手、左に2位の池谷選手、右に3位のターボ選手。

    表彰式はタイらしい風景も見せながら、とても盛大に行われました。

    賞金は日本みたくのし袋に入れず、裸のまま現金が渡されるのです。これには文化の違いを感じましたね

    (その後、ある選手は観客に賞金をばらまいてましたね!これは太っ腹!!と思いました(笑))












    レース後の池谷選手。

    レース後はパドックに観客が来て、ライダーにサインや写真をお願いします。

    これは全日本でもよくある光景ですが、池谷選手のパドックには特に多くの観客がきていました。

    レース後で疲れているにも関わらず、池谷選手は観客一人ひとりに対応し、サインを書いたり、写真撮影に応じて

    いました。日本から来たプロライダーとしての自覚がそうさせたのかもしれませんが、彼は彼なりにタイに馴染もうと

    努力している感じでしたし、お客様も、日本から来たライダーとして、尊敬の眼差しで見ている感じでした。














    そして池谷選手のチーム関係者の集合写真。

    チームの皆様はとってもあたたくて、優しい方々ばかりで、日本からやってきた得体もしれない自分に

    「喉乾いてない?水あるわよ」とか「お腹空いてない?よかったらどうぞ」と、心優しい気遣いをしてくださいました。

    本当にありがとうございました。

    そして、池谷選手に対しても、とても一生懸命で、なんとか優勝してほしい、その一心で整備やアシスタントに奔走

    する姿は心打たれました。素晴らしいチームだと思います。来年もまた会えたらいいな・・・そう思えるチームでした。












    私自身にとって初めての海外モトクロス取材。

    上の写真も含めすべてが「アメージング!」な毎日でした(笑)

    海外でのモトクロス事情というは、こんなに違うものなのか。

    日本だけでなく、モトクロスを戦うフィールドはもっと沢山あるのだということ。

    そして、海外でのフィールドで対等に戦うには英語は必須であること(自分含め・・・滝汗)

    自分は今回の取材を通じて、もっと日本人ライダーが海外で活躍して欲しいと感じたと共に

    もっとワールドワイドな視野で情報を発信できるメディアになっていければ、と感じました。

    facebookページに写真をUPしております。

    タイでお会いした皆様、本当にありがとうございました!!